ミネラル系サプリメントの副作用
サプリメントでミネラルを取り入れたいという場合,副作用の心配はどうでしょう.
ミネラル系のサプリメントにも過剰摂取による副作用があるといいます.
食べ物に含まれる栄養素は,5つに分類することができます.
糖質,脂質,タンパク質,ビタミン,ミネラルの5つです.
3大栄養素の食べる量を比較すると,日本は先進国の中でも多いようです.
反対にエネルギーを消費するための運動が不足しており,体調を整える役割のあるビタミンやミネラルは不足しがちだといいます.
食事からビタミンやミネラルを摂取することはできますが,バランス良い食事毎日することは,現代人にとってなかなか難しいことです.
サプリメントを使えば,足りなくなりやすいピタミンやミネラルを気軽に補給することができます.
サプリメントでビタミンやミネラルを摂る場合には,過剰摂取による副作用に注意が必要です.
案外ミネラル系のものには,上限量のある栄養素が多いものなのです.
ビタミンA,ビタミンD,ナイアシン,葉酸,カルシウム,鉄,リン,マグネシウム,ヨウ素などです.
カロチンとレシノールを多く含むビタミンAを飲み過ぎると,レシノールが過剰になる恐れがあります.
この場合,吐き気や発しん,頭痛などが起きます.
乳幼児がビタミンDを長期間大量に摂取するとカルシウムが血管壁や臓器にくっついて毒性が表れることがあるようです.
ナイアシンの過剰摂取による副作用は皮膚のかゆみだそうです.
ミネラル系のサプリメントを摂取する場合には副作用が起きないように摂取量には十分注意しましょう.